若者のブランド離れとオリジナリティーと職人仕上げの製品が見直されてきた
身に着けるものはブランドで決めますか?
最近のブランド事情
熱烈に特定のブランドを好きだという、コアなファンもいらっしゃいます。
しかし、最近では昔ほど、ブランドにこだわっている方は減っているようです。
学生の財布
バブル期、高度成長時代の日本では、ブランド物を持つことがお洒落でありかっこいいと見られることが多かったです。
バブル期当時、学生の中には高級ブランドのルイ・ヴィトンやシャネルといいた高額な財布を持つ学生もいました。
特にルイヴィトンは人気でした。
ただ、財布の中は学生らしい金額だったようです。
最近では、ブランドだけでなく、自分らしさやデザインなども考慮し、当時のような高額な財布を持ち歩く学生も減ったようです。
アメリカの学生を見ると、日本ほどブランド品にこだわる生徒は少ないようです。
また、アメリカの学生の方が遊びに関しては環境が厳しく、日本の学生のようにカラオケなどに行きお金を使うこともなく、
娯楽施設としては映画くらいなので、あまりお金を使うこともないようです。
ユニクロの成果
ユニクロの登場により、リーズナブルで質のよい洋服が増えたことも一因かもしれません。
品揃えが豊富でファッション性も高まり、若者が高額なブランドに目を向けることなく
ファッションが楽しめるようになったことも一因といえます。
ライフスタイルの変化
機能性豊かなものが好まれるようになる
財布などでは、長財布、二つ折り財布、小銭入れというジャンル分けだったと思います。
スーツの胸ポケットにスマートに財布を入れたい人は長財布を好んで使い。
ポケットから財布がはみ出したり、見えたりするのを好まず、気軽にポケットにしまいたい人は二つ折り財布を好んで使っていました。
最近では、日本の暑い夏の気候からクールビズが広まりました。
当然今まで長財布を使っていた人も二つ折り財布に変えたという方も増えたようです。
そうなると、次はクールビズに合わせ、財布ももっと適したものが欲しくなってきます。
・薄い財布
・小さい財布
・コンパクトな財布
ジャンルとしては、機能財布と言われたりもします。
ライフスタイルに合わせて財布も進化しています。
もともと小さくてコンパクトな財布と云えば「小銭入れ」
小銭入れに最低限必要なカードとお札がが入れば便利ですよね。
そんなニーズに応えた財布も登場しています。
日本の職人ワザが注目される
バブル崩壊後、製品をいかに安くするか?
考え出された結論の一つが東南アジアでの工場操業である。
品質は落ちるものの製品を安価に作ることが可能になりました。
その代償として、日本の職人技術の継承もできなくなり、高品質の製品がなくなってきました。
当時は当たり前に使っていた職人の手による高品質の商品。
手にすることが出来ないと欲しくなり、そして職人による貴重な製品を欲する人が増えてきました。
昨今の流れの一つに、ブランドの考え方に少し変化があるようです。
「職人」という言葉、職人の手がける製品もブランド化されてきたように思います。
みなさんはいかがでしょうか?
職人が作り上げた製品は丁寧で希少です。
made in japan
日本人よりも外国の方こそ理解していただいてるかもしれませんね。
世界に誇れる職人技術が注目されるようになり嬉しいです。