「父の日」感謝を伝える大切日

父の日はいつ

６月の第３日曜日。

一家を支えてくれる父親に感謝する日です。

父の日の由来

1909年、アメリカのワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット夫人が、「父の日を作ってほしい」と教会に嘆願したのが始まりとされています。

その背景には、父の日よりも前に確立されていた「母の日」の存在がある

ドット夫人の父親は、6人の子供と妻を残して南北戦争に招集されていたが、その間、妻が働きながら子育てしていた。

しかし過労がもとで他界。

復員したドット夫人の父親は、再婚せず男手一つで子供達を育て、6人全員が成人したあとこの世を去った。

ドット夫人の父親の誕生月である６月の第3日曜日が「父の日」とされ、国民の休日となった。

「父の日」はバラ

母の日にはカーネーションが贈られるが、父の日はバラ。

ドット夫人が父の墓前に白いバラを供えたことに由来しています。しかし日本では、父の日の認知があまり進んでいなかったので、父親にバラが贈られるといった風習にはならなかったようです。

一年に一度、感謝を伝える日って素敵な風習ですね！