シャンパンとスパークリングワインの違い?
泡の出るワインのことを「シャンパン」って呼ぶの?
シャンパンとスパークリングワインの違いを知らない人、結構います。
お酒の席で、何も知らないのも恥ずかしい。
それだけでなく、折角お酒の席に参加するのであれば、お酒を楽しみたいですね。
ちょっとした知識が、楽しい時間をより楽しくしてくれると思います。
「シャンパン」とは?
シャンパンとは、フランス・シャンパーニュ地方の特定の地域、特定のブドウ品種を使ったシャンパーニュ製法と呼ばれ る伝統的な製法による発泡性ワインのことを「シャンパン」といいます。
それ以外の発泡性ワインは、総称し て『スパークリングワイン』と呼びます。
「スパークリングワイン」とは?
発泡性ワインの総称で、二酸化炭素による泡を特徴とし、含まれる二酸化炭素の量(泡の量)に応じて、弱発泡性ワインと強発泡性ワイン(通常の発泡性ワイン)に分けられます。
世界各国のスパークリングワインの呼び方
- イタリアでは「スプマンテ」。「Spumante」は、イタリア後で「発泡性」という意味です。
- スペインでは「カヴァ」。カバ(CAVA)とは、伝統的製法とよばれる瓶内二次発酵方式により造られるスパークリングワインです。
- ドイツなら「ゼクト」。アルコール度数10%以上、炭酸ガス3.5気圧以上のものをゼクト(Sekt)という。ちなみに、3.5気圧以下のものはパールヴァイン(Perlwein、半発泡ワイン)