牛革のいろいろ!財布、キーケース、名刺入れ、小銭入れなどに人気の革です!
人気の牛革!
牛革は厚みやサイズが確保できるのでもっとも利用される革の一つです。
牛革においても、月例や鞣し方により特徴が変化します。
月齢による牛革の区分
■『カーフスキン』
生後6か月以内の子牛の革
カーフキンは、薄くてしなやかなので、体になじむのが早いのが特徴です。
■『キップスキン』
生後1年未満(2年未満とされることも)の子牛の革
やわらかくてカーフの比べサイズも大きくてバランスの良い革です。カーフに比べ供給と値段も安定しています。
■『カウハイド』
生後二年以上の牝牛の革
女性もののバックなどに良く使われます。
子牛より大きく、牡牛に比べ傷が少なく厚みもほどほどです。
■『ステアハイド』
生後二年以上の去勢された牡牛の革
牡牛は傷付きやすいのですが、去勢することにおりおとなしくなり、傷も少ないのが特徴です。
■『ブルハイド』
去勢されていない生後二年以上の牡牛
靴底、丈夫さが求められる用途のブーツ。
傷が多いため、表革に使われることは少ないが、あらゆる革のなかでも分厚さと丈夫さは最高レベルです。
サイズあたりの単価が安いです。
■『ハラコ』
胎児もしくは生後間もない子牛の革
牛の中では毛皮としても使われるが、供給量も少なく高価です。
代用品としては、ポニーが流通しています。
■『水牛・バッファロー』
水牛の革
シボ(細かなシワ)があるため、傷が目立ちにくく水にも強いのが特徴です。